しいなゆきこ『免疫とワクチンのはなし』

「免疫」ってなんだと思いますか?

免疫はカラダを病気から守る多数のシステムの集まりのことをいいます。

多数のシステムにはどんなものがあるのか?

では、ウイルスの感染から治癒までの流れを確認してみます。

(1)空気中にウイルスが浮遊しています

(2)鼻・口・目の角膜などの外気と触れる部分にウイルスが付着します

(3)そして、鼻や口や目の粘膜にウイルスが定着します

(4)粘膜の上皮バリアでウイルスの定着を阻止します

    これが最初の「免疫」です!

(5)カラダの抵抗力が低かったり、基礎疾患がある場合は、ウイルスや菌が粘膜の上皮バリアを突き破って体内に侵入してきます

    ここで初めて「感染状態」となります

(6)免疫細胞のオートファジーやインターフェロンが細胞内で侵入してきたウイルスを溶かします

    ここで終われば「無症状」で治ります

(7)しかし、溶かしきれなかった場合、ウイルスが細胞外に出てきます

(8)白血球の機能でウイルスを駆除するために、体に発熱を促します。体温を1℃あげるごとに免疫力は約65%アップします。

    発熱も免疫システムのひとつ、熱を出している間に多層防御をしています

(9)この発熱することによって、白血球の貪食能(ウイルスを食べる能力)や走化能(ウイルスを追いかける能力)が上がります

(10)一方、中枢神経では、くしゃみや咳や下痢を促してウイルスを体外に出そうとします。これも免疫反応の延長です。

    これがいわゆる「症状(臨床症状)」です

(11)白血球の貪食(ウイルスを食べる)によって抗原提示(ウイルスを食べて分解した後に異物と判断されたものを他の免疫細胞に伝達するめに、細胞の表面にその一部を提示すること)を行い、その提示された抗原によってβ細胞からT細胞を経由して抗体が作られます

    これがいわゆる免疫ができた状態です

(12)抗体や補体が情報をもとにウイルスを捉えて不活性化します

(13)熱が下がり、くしゃみや咳が止まります

     これが「治癒」です

こうした何段階にも防御しているシステムを免疫といいます。

ウイルスを最初に待ち構える粘膜(お城に例えるなら”城壁”)や、体内に入った後の腸管免疫など、多重防御システムが体には備わっています。

免疫力を上げるためには、粘液(粘液の中に免疫細胞がある)がよく出て粘膜の上皮バリアが働くことや、発熱や、くしゃみ・鼻水・咳・下痢などのような免疫反応を容易に止めないこと。そして体を休め、水分や塩分をしっかりと摂ること。お腹がすかなければ食べないこと。そうすることによって、カラダのエネルギーはウイルス退治に全力を注げるのです。

上皮バリアを強化するには、体の表面にもともと持っている常在菌を味方につけ、たやすく第一関門を突破されないようにすることです。過度な殺菌・除菌・滅菌はバリアを脆くするだけです。

健康な人の不要なマスク着用も、酸素吸入量の低下によって、結果、免疫を下げてしまうことに繋がります。感染症予防のために装着したマスクで免疫力を低下させては元も子もないですよね。

この免疫機能を利用したものにワクチンがありますが、例えば毎年話題に上がるインフルエンザワクチン。これは効果はありません。効果がないので、1994年には小中学生への集団接種も中止されてしまったほどです。では、効果がないのになぜ、毎年「インフルエンザワクチン接種を受けましょう!」と騒がれるのでしょうか? それは、メーカーにも医者にも儲かるいい商売だからです。

インフルエンザ・ワクチンは血液中にしか抗体を作れず、のどや鼻には抗体ができません。ウイルスはのどや鼻から入るから感染はまったく防げないのです。先述にもあるように、ウイルスは鼻・口・目の粘膜などに付着し、定着し、侵入します。その第一関門には抗体ができないため、感染を防ぐ事ができないのです。ですから、自然にインフルエンザに感染したほうが、ワクチンとは比べ物にならないほどの強い抗体が作られます。多くの人が知らず知らずインフルエンザにかかっているのです。丈夫な体でいれば症状も軽くすみます。それこそ、体の免疫システムを作動させたほうがいいわけです。インフルエンザは2〜3日寝ていれば自然に治る「かぜの一種」にすぎません。恐ろしい病気ではないのです。恐ろしくさせているのは、自然な免疫反応に茶々を入れているからです。解熱剤、咳止め、感冒薬、下痢止め・・。体の自然防御システムである免疫をいじるから、サイトカインストームを呼び、重症化してしまうのです。

新型コロナウイルス ワクチンの接種がニュースで伝えられています。マイナス70度などで保存・保管しているようなものを、36〜37℃の体内に入れていいのでしょうか。そういうことを考えたことはありませんか?

体の免疫システムをいじるようなことは、しないほうがいいということです。

ちなみに、新型コロナワクチンを接種するということは、ウイルスの遺伝子情報を体内に入れるわけですから、一時的にコロナに罹ったような状態になるのでしょうね。それでも接種したいと思うのでしょうか。

インフルエンザワクチンと違い、遺伝子ワクチンを受けたら、ヒトの遺伝子組み換えとか、もっと怖いなと思います。

“” への1件の返信

コメントを残す