
干し椎茸は水でゆっくりともどし、干瓢は塩でよく揉み洗いをしておきます。干し椎茸は細切りに、干瓢は細かく刻んでおきます。人参と蓮根も細かく刻み、干し椎茸や干瓢と一緒に汁気がなくなるまで煮ておき(椎茸の戻し汁、きび砂糖、醤油)、一晩冷蔵庫に置きます。一旦温度を下げることで味が中にしみていくのです。

前の晩に洗い米(ザルの中で洗米し、水切りをして冷蔵庫に保管したもの)を直火で炊きます。寿司飯にするときは大さじ一杯くらい水の分量を少なめに。
炊き上がったご飯を飯台にあけて、寿司酢(米酢、梅酢、きび砂糖、塩)をしゃもじに伝わせて全体に回しかけ、しゃもじで切るように手早く混ぜながら、うちわであおいで急速に冷まします(急速に冷ますことでツヤがでます)。
錦糸卵(卵、塩)、絹さや(塩茹で)、むきエビ(軽く塩茹で)、帆立(酒、みりん、醤油で煮る)をトッピングして出来上がりです。食べる直前に刻み海苔を散らします。

手間がかかるけど、昔のお母さんたちはこうしてちらし寿司を作っていました。
混ぜるだけの簡単な寿司のタネがお店で売っているけど、やっぱりこうして自分で作ったものが一番美味しい!
美味しいって、家族の笑顔が溢れる食卓です。


