「いつも穏やかですよね。」
義母は在住している市から紙おむつ等の支給を受けていて、受給券を月ごとに所定の窓口に提出しています。
その窓口での出来事です。
私にかけられた言葉だとは思わなくて、辺りをキョロキョロとしていたらクスッと笑って、私のことだと。こういった窓口の方は、いろんな家庭の介護ケアラーさんをご存知ですよね。
「ご家族で、ご自宅で看ていらして、いつも笑顔で穏やかで、すごいなぁってずっと思ってたんです。みなさん、ご自宅で看ている方はもっとすごいっていうか…その…あの…うまく言えないんですけど。」
当然ながら、私だって笑顔ばかりでいられないし、落ち込んだり、怒り狂ったり、時には泣いたり、さまざまな感情が溢れるけど、振り返ると笑顔の時間が多いのかもしれないなって思いました、というのも、我が家に来ている訪問看護ステーションの方やケアマネージャーさんからも同じことを言われたからです。
(他の介護ケアラーさんとの違いってなんだろう?)と歩きながら帰り道に考えてみたけど、明確な違いがわからないまま家に着いてしまいました。
他の介護ケアラーさんが、どんなスタンスで、どんな想いで、どのように介護をされているのかわからないけど、私は自分のスタンス【介護をしていても自分を大事にする】をいつもブレないように気をつけています。
介護度が進めば手がかかるし、介護にかかる時間も増えて、今はほぼ一日中介護をしているような状態だけど、介護をしながらでも自分のしたいこと(例えば社会活動や仕事とか)ができる方法やスタイルを作ってきた。
自分の仕事(会社勤め)は変えずに続けて、自宅で介護もするって、絶対無理だもん。
うん、無理。
だから介護が始まる頃に会社勤めの生活から、介護をしながらでも続けられる仕事や生活スタイルに変えてきた。私にとって、どちらも大事だから。
仕事は介護を卒業した後でも続けていられるようにしておきたかったし、仕事に対する目標や目的もあります。
介護に携わることは、そこから学ぶことがあるし、介護をすることで自分自身の成長を楽しみにしています。
だから介護によって、自分を殺さないこと、犠牲にならないこと、両立で暮らしていけるように生活を変えてきました。
だから笑顔??…ってことにはつながらないのかもしれないけど、自分がやろうと決めたことが出来ているから笑顔が多いのかもしれないなって、少し思いました。
皆んなが全部同じではないので、違う考えの人もいると思いますが、介護と子育てへの向き合い方ってとてもよく似ていると思います。




素晴らしいです。認知症の両親の介護を始めたばかりですが、今できることのひとつひとつをとても大切に集中して行えるようになった気持ちがします。
今後も拝見させていただきますね。
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前山様、コメントをお寄せくださりありがとうございます。介護って十人十色で正解なんてないと私は思っています。前山様も介護を始めたとのこと、お互い良き時間となりますように。
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