
手ぬぐいってご存知ですか?
今はタオルが普及していて、手ぬぐいを見かけることは少なくなりましたね。私は昔、剣道をやっていて、あれって面の下に手ぬぐいを巻きますよね。なのでずっと馴染みがあり、今でも手ぬぐい無しでは困るというほど暮らしに馴染んでいます。
タオルはふわふわしていているけど、手ぬぐいは平面で地味な印象をお持ちなのではないでしょうか。
タオルは吸水量を増やすために生地に凹凸を作りふわっとした肌触りに仕上げています。
一方、手ぬぐいはもともと浴衣生地として使われていた木綿生地を短く切って使われたのが始まりです。ただの平織りのため表面に凹凸がなく、たたんだときにコンパクトになりますし、何より乾きが断然早いです。そうです、タオルは吸水量を増やすためにふわふわモコモコっとしてる分その水分を吐き出す(=乾く)のに時間がかかるのです。手ぬぐいの特徴として端が縫われていないことにお気づきですか。横糸を切らずに左右に織られているので縦糸は切りっぱなしでもほつれにくく、また、端を縫わないことで早く乾くようにできているのです。
ですから夏場の汗拭きにはタオルよりも、ハンカチよりも、手ぬぐいに限ります!(断言)
ここで手ぬぐいの良さを挙げてみます!
●汗を良く吸ってくれる。
●タオルよりも軽くて薄く、たたんだときにかさばらない。
●毛羽立つことがなく、さらっとしていて肌触りが良い。
●濡れても乾きが早い。
●タオルよりも丈夫で、汎用性がある。

例えば、アウトドアや屋外のスポーツなどでは、首に巻いたり、汗止めに頭に巻いたりできます。軽くてかさばらないのでパッキングに困らない。乾きが早いので衛生的です(乾きやすいということは雑菌が繁殖しにくいということなのです)。強度があるので万一の時にロープのようにも使えたり、怪我をした時に止血や患部に巻いたり応急処置に使用することもできます。端が縫われていないので、手で細く切り裂くことができますよ。




お気に入りの柄の手ぬぐいは半分に折って、ランチョンマットにしてみたり、掛軸のように壁にかけてもおしゃれです。
在宅介護をしているために毎日首に手ぬぐいを巻いて過ごしました。汗を吸ってくれるし、タオルのようにモコモコしないので涼しかったです。お台所にも、お風呂場にも、子育てにも、介護にも、幅広く使い勝手が良い手ぬぐいです。
ぜひ、暮らしに取り入れてみてはいかがでしょうか。


