
『在宅介護をしていて一番辛いことは、義父が弱ってきた義母をなじったり、「面倒みきれねー!」と大声で怒鳴ったり、叩くことです。』
こんなつぶやきを昨日投稿しSNSに投稿しました。やりきれない気持ちで、昨日一日がとても辛かったのです。
この部分だけを見ると、家庭内暴力か?夫のモラハラ?パワハラか?…と思いますが、この出来事の前後や隠れた裏の部分をずーっと考えてました。
—どうして義父は義母を怒鳴ったり、叩くんだろう、といった部分です。
椎名家の介護状態
我が家の介護状況は、こんな状態です。
要介護4の義母は両肩に人工肩関節が入っていて、可動域が少なく、着替えも、髪を梳かすことすら一人ではできません。
パーキンソン病でもあるため、言葉がはっきりせず聞き返すことが増えました。最近では歩くことがままならず、バランスを崩して転倒する回数が増えてきました。つい最近もトイレに起きた時にバランスを崩して転倒し、胸をポータブルトイレの肘掛けに打ち付けてしまい、肋骨を6本骨折してしまいました。(肋骨骨折のため)しばらく安静にしていたせいもあり、義母の足腰はますます弱くなり、今では家の中の移動も難しくなりました。それでも付き添いながら、出来るだけ歩くように働きかけています。さらに、自律神経障害もあり、血圧を保つことができません。突然、意識喪失することが増えました。通院もままならないほど体調が安定しません。
そんな背景がありました。
義父が大声で義母を怒鳴りつけて、真っ暗な部屋に閉じ込めるという出来事があった昨日は、午前中に近所のかかりつけ医へ定期診察に行き、その待合室でも突然意識喪失してしまいました。病院にかかることでさえ、今の義母にはハードルが高くなってきている。待合室にいれば突然体調おかしくなって意識を失ったり、周りに迷惑をかけてしまったり…。とにかく手がかかります。
このことも関係しているのかな、と思いました。
どうしてそんなに怒鳴るんだろう?怒鳴ったところで、問題は解決しないのに。
どうして怒鳴るの?
「器が小さい」、そういったこともあると思います。キャパシティの狭い人は一般的に、経験値が少なく、自分に自信がなく、すぐに諦める、失敗を恐れる、視野が狭い、自分の価値観が全てだと決めつける、すぐにテンパる…など。義父には今の義母の状態は目一杯を超えているのかもしれません。
私たち夫婦が同居するまでは、1日も休みなく、朝も昼も夜も義母のお世話をしてきたのは義父です。だんだん弱っていく連れ合いの現実を受け止められない。どう対処したらいいのかわからない。吐け口がない。男だろ⁉︎(大八木監督の口癖w)どれもあると思います。
そのくせ、義母はわがままを言いますし、自分勝手な部分も多いです。そんなところがカーッとしたりするのでしょうか。わかりませんが。
大抵、義父の機嫌が悪くなるのは義母の体調がおかしくなったときなのです。
怒鳴りつけたり、暗い部屋に閉じ込めたり、(軽くだけど)叩いたり、義母が一番嫌がる言葉を脅しのように言ったり、どれも感心出来ることは何一つなく、単なる弱いものいじめだったり、ストレスのはけ口にされているように見受けてしまう。大きな怒鳴り声が聞こえたり、兆候があったときには必ず介入するようにしています。夫婦喧嘩は犬も食わないって言うけど、決して気持ちのいいもんじゃないです。介入する方にもストレス感じますしね。
かと言って、意地悪クソジジイというわけでもなく、買い物行けば義母の好きなものを必ず買って来てあげたり、優しいところもあるのです。
私に出来ることってなんだろう
義父へもっともっと話しかけたげたり、負担をもう少し減らしてあげないといけないな〜と感じます。
子育てにおいて、子どもも同じでした。意地悪をするには必ず背景や原因があります。
「〜しちゃだめでしょー!」と一方的に禁止するのではなく、「なぜそうしたのか?」と、その辺りを一緒に考えてあげると、解決の道が見えてくるのかな、と思いました。
出来ることを一つずつ。そしてまた壁にぶつかったら、そのとき考えよう!
今日を丁寧に、そして大切に。



“しいなゆきこ『在宅介護の困りごと』” への3件の返信