しいなゆきこ『骨ゲンキ!お食事ポイント』

IMG_4284

昨日の空です。

長年、義母は両肩の変形関節症に悩まされていました。骨粗鬆症も手伝って骨はボロボロ。私が再婚してお嫁にきたのが6年前。その頃にはすでに両肩の痛みがひどく、腕もあげられなくなっていました。理由は色々とあるのですが、それはここでは触れないことにします。

そこで、人工肩関節置換手術を右・左と数年おきに受けました。右の人工肩関節手術は残念ながら二度とも失敗。脱臼していて痛みを伴います。左肩も失敗。匙を投げられ転院し、まだ症例の少ない新しい術式で左肩の再手術(二回に分けた手術:’18/11と’19/7)を終えたのが先月2日のこと。手術後5日で退院し、自宅でリハビリをする毎日でした。

抜糸後の傷口の手当て、腕を吊る装具の脱着、装具が当たって出来た水ぶくれなどの手当、装具を外して行うリハビリ、着替えなど生活全般をとにかく付きっきりで介助しました。左腕を吊った状態なので、ズボンの上げ下げもままなりません。

そんな最中にブログでもお伝えしたように義父が脳梗塞で倒れてしまい、てんやわんやでした。(ブログ記事はこちら→しいなゆきこ『椎名家のとんだ七夕さま』

そして昨日は手術後1ヶ月の受診日でした。レントゲン写真を見ると綺麗で正しい状態で、左肩の痛みはなくなり、腕の可動範囲も以前より大きくなりました。高齢者、骨粗鬆症、再手術という条件が多く難度の高い手術でしたので、術後の順調な経過に執刀した先生も一緒に喜んでくださいました。本当によかった。

以前もブログに書きましたが、私の願いは「家族が健やかに暮らすこと」です。(参考ブログはこちら→しいなゆきこ『介護同居はじめました!』)親世帯のQOLの低下を食い止めたい。そして、義母の日常生活復帰を自分自身の目標としていました。目標のためなら、意地悪をされたって、感謝されなくたって、そんなのかまわない。

まだ100点ではないけれど、ひとつひとつクリアしてこれたこと。そして驚くほど、義母のADL(日常生活動作)とQOL(生活の質)が向上したこと。もちろんこれは、私だけの力ではありません。協力してくれた家族には感謝の気持ちでいっぱいです。

思えば、匙を投げられ、転院先に連絡を取ったのが2018年9月。同年10月から毎週、毎月のように車で通院に付き添い、日常も骨を元気にする食事を用意し、着替え、入浴、リハビリ、入院中も毎日入院先に通い洗濯を届けたり、自宅でのリハビリについて説明を受けたり、思い起こせば「自分よく頑張った!」きっと至らない点もあり100点満点ではないけど、それでもよく頑張ったと自分を褒めたいと思います。

昨日ひとつのゴールを迎えて病院から出て、空を見上げると真っ青な空が「お疲れさ〜ん♪」と包んでくれているようでした。よかった。

 

骨粗鬆症

818e8b5b8e4fbf3318c273df71c4f089_s

骨粗鬆症は加齢や閉経、糖尿病、腎臓病、ステロイド薬の長期内服、ダイエットなどの様々な原因から骨のカルシウム密度が減り、骨がもろくなり、骨折しやすくなる状態のことです。全身の骨が弱くなるので、ちょっとした力が加わるだけで骨折をしたり、気づかないうちに骨折をしていることもあります。

体の中では、どこの骨も新陳代謝を繰り返していて、古い骨が吸収されると同時に新しい骨が作られていきます。このバランスが崩れ、骨量が減少していくと骨粗鬆症になります。

骨粗鬆症と診断されるケースが増えているのは、糖質の過剰摂取傾向も一因ではないかと私自身は考えています。

というのも、糖を取ると血糖値が上がります。過剰に摂取すると急激に血糖値が上がり、インスリンが大量に分泌されます。これを繰り返しているうちにインスリンが十分に作用しなくなる状態になります(=インスリン抵抗性)。これにより腸管においてCa吸収を促す活性ビタミンDの生産量が低下し、Caはより吸収されにくくなり骨の形成と吸収のバランスを崩します。また高血糖により血液が糖化し(AGEs)コラーゲンが劣化し、骨の質を低下させることも原因のひとつと考えています。Cα:Mgの摂取比率やタンパク質不足、体の酸性化など他にも原因は考えられます。

骨の成分は70%が無機質成分(主にリン酸カルシウム)、20%が有機質成分(主にコラーゲン)、10%が水分とされています。

骨の成分

 

 

骨粗鬆症を改善するお食事のポイント

1.タンパク質:骨の主な成分のひとつであり、骨を作る材料。魚介類・海藻、肉、大豆製品。→主菜にお魚やお肉がなくても大豆製品は欠かさず並べています。

2.カルシウム:骨の主な成分のひとつであり、骨を作る材料。小魚、緑黄色野菜。→味噌汁の出汁を炒り粉にしてます。

3.マグネシウム:カルシウムやリンとともに骨を作る助けをする。玄米、種実類、海藻類。→骨=カルシウムにばかり気が向きますが、カルシウムと拮抗作用のあるマグネシウムも欠かさずに。比率はCα:Mg=2:1を目標に。

4.ビタミンD:カルシウムの吸収を助ける。魚類、干し椎茸。→乾物をよく取り入れています。ビタミンD食品をそると同時に、日向ぼっこ(日に当たる)時間も取るように気を配っています。

5.ビタミンK:骨へのカルシウム沈着に必要。納豆、緑の葉っぱ。→納豆を食べる習慣があるので、毎朝納豆を出しています。

IMG_0483

 

 

 

“しいなゆきこ『骨ゲンキ!お食事ポイント』” への4件の返信

  1. はじめまして!羅臼知床第十八慎栄丸と申します。
    投稿すごく感心して見させていただきました。
    フォローもいただき誠に有難うございます!

    いいね: 1人

コメントを残す