しいなゆきこ『介護同居は願いを叶えるプロセス』

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私の願いは「家族が健やかに暮らすこと」です。実両親も、義両親も、おじおばも、兄弟も、いとこも、子どもたちも。

その願いを叶えるための課題となることや問題点を考えたところ、その中の一つに「親世帯の食事とQOL(クオリティーオブライフ)の低下」がありました。

両方の親世帯はどちらも70歳以上の高齢化していて、夫婦の片方が要介護の状態となり老老介護を強いられている状態です。動けるうちはいいのですが、高齢者の一年は大きく、去年はできていたことが今年は難しくなってしまうことは日常茶飯事。もっと言えば、ひと月でも状況は変わってしまいます。

どうしたらいいのだろう?

その答えが「介護同居」でした。言い換えてみれば私にとって介護同居をすることは、願いを叶えるためのプロセス。問題の解決方法でした。

友人に、「今度同居することになったの」と話すと10人中8〜9人は「大丈夫?」「犠牲になることないよ?」と案じてくれました。私のことを案じてくれる気持ちは嬉しかったです。私をよく知る友人は「ユキちゃんらしいね!」とか、「ユキちゃんなら安心だね」と言ってくれます。

でもね、私は大丈夫。ドラマや週刊誌に書いてあるようなことばかりじゃないんです。

自己犠牲なんて、これっぽっちも感じていないから。

「介護」って「育児」に似ています。私も3人の子どもを生み、育てたのでよくわかります。「育児=育自」っていうでしょ?介護も同じだなって感じます。

育児はこれから様々なことができるようになる姿をみる楽しみがあります。昨日できなかったことが今日はできるようになる喜び。

「寝返りした!」「歩いた!」ってね。

でも介護は昨日できたことが今日はできなくなっていく姿を目にすることが多くなります。被介護者をみるとき、自分の行く末を重ねてしまいます。

(ああ、私はこんな風に年の取り方をしていきたいな)って。そんなことを思います。

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家族が健やかに暮らすこと

人は「衣食住」の上に生きています。

「衣」 は、気温や衝撃からカラダを守り、汗を吸収して外からの汚れを防ぐことで皮膚の清潔を保つ働きをします。そして同時に個性を表現する手段でもあります。私自身はそれほど衣服に執着はなく、どちらかと言うと「着心地の良いものを如何に清潔に着るか?」ということを大切にしています。自分自身はもちろんのこと、家族が気持ちよく清潔な衣服を着られるように気を配っています。

「食」は、この世に生まれてから死ぬまで一生のこと。カラダに栄養素を摂取する方法は3つあります。①口から食べる食事、②血管から補給する点滴、③鼻や胃から摂取する胃瘻、の三通りです。その中の「口から食べる食事」というものを私は大切にしています。現代は様々な食事に対する考え方や方法がありますが、どれも否定も肯定もしません。私はあえて、食べ物を善にも悪にもせずに、バランス良く食べることを大切にしています。高齢者の食事には配慮が必要です。味付け、かたさなど、嚥下状態を見ながら適した状態で、バランスよく、必要なお食事がとれるように気を配っています。

「住」は自然環境や犯罪被害から守ってくれます。動物的に言えば「巣」のような役割もあります。また家族が集い、憩いの空間ともなり、ココロに与えるものも大きいです。
そんな「住」に対して私は、お掃除のレンタル会社で掃除や汚れについて学び、ガス販売会社で住設について学んできました。家族の心が休まる空間であること。外から帰ってものがホッと安らげる空間であること。健やかな暮らしが営める清潔な空間であること。そういったことに気を配っています。

それら3つの基盤にプラスするエッセンス“彩り”は、暮らしを豊かにしてくれる「ゆとり」や「豊かさ」や「笑顔」になります。

これらの機能が存分に発揮できた上に家族の団欒や笑顔が増えれば、私の願いは叶ったことになります。そのための介護同居って悪くないな〜と、日々、義両親とお茶を飲みながら笑っています。

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今日は洗濯日和!朝から洗濯、布団干し、掃除をして気持ちがいいです。梅雨入り前なので、畳も酢水でサッパリと吹き上げました。

ふかふかのお布団で、今夜は家族みんながグッスリと眠れるといいな♡

 

今日を丁寧に、そして大切に。

 

 

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