しいなゆきこ『御菓子処 扇屋 東大赤門前』

初詣の人々が道を行き交い、街並みはまだまだお正月の雰囲気が残ります。本日1月6日は、二十四節気の「小寒」。この小寒より「寒の入り」となります。寒の時期とはいえ、昨日は暖かい一日でした。夫と横浜へ出掛けた帰りに、都内のとある和菓子屋さんに立ち寄りました。

本郷といえば、鴎外、漱石、啄木、一葉など多くの文豪や歌人が愛した街。
また東大の敷地は江戸時代、加賀前田家の江戸上屋敷で、赤門(御守殿門)は重要文化財に指定されております。 — 扇屋HPより引用

東大赤門は重要文化財として知られています。その赤門前に昭和25年創業の和菓子屋さんがあります。御菓子処「扇屋」東大赤門前です。(→扇屋のHPはコチラ

【店舗情報】
〒113-0033
東京都文京区本郷5-26-5(東大赤門前)
TEL 03-3811-1120 / FAX 03-3811-3300
営業時間 平日 9:00~19:00
     祝日 9:00~17:00
定休日  日曜日

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店内の様子(写真中央に写っているのは女将の明子さん)笑うと八重歯がニョキッと顔を出す笑顔の素敵な女将さんです。

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生菓子だけでなくお煎餅などもあります。

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扇屋さんはTVで放映されたこともあるそうです。「王様のブランチ」や「モヤモヤさま〜ず」など。「モヤさま」では、三村さんがカステラを召し上がっていったそうです。このカステラもかなりの自信作とのこと。(女将談)

店舗は正に東大赤門前にどんと構えております。2階が工場になっており、すべて自家工場で原料を吟味のうえ調製されているそうです。

お店の看板商品は「赤門もち」。わらび粉と沖縄産黒砂糖を原料としたわらび餅です。

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「ゆず餅」は秋から冬にかけての季節限定のお菓子です。羽二重餅に柚子を擦り入れ、小さく切った柚子の皮の甘露煮を、柚子のへたに見立てて付けました。見た目にも可愛らしい一口サイズのお菓子です。ふたを開けると、たちまちフワ〜っと柚子の香りが広がります。

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訪れたのが1月5日でしたので、御年賀もいただきました。こちらは「赤門丸ぼーろ」。懐かしい味がしました。

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実は、この扇屋さんの女将さん(明子さん)は、私のかつてのエレクトーンの先生なのです。約30年前ですが、短大時代に明子先生の個人レッスンを受けていました。ご結婚と同時に講師をお辞めになり、何通かの年賀状のみでそれっきりになってしまい、いつかまたお目にかかりたいと思っていました。先生とは年齢も比較的近く、お姉さん先生として慕っていたので、お辞めになられた当時は少し寂しく感じたことを覚えています。発表会用に「シネマミュージックメドレー」として、当時流行りの映画音楽家「ジョン・ウィリアムズ曲集」や「魔女の宅急便」をアレンジしメドレー構成したことが懐かしく記憶に残っています。写真はアルバムが実家に置いてあります。おそらくどこかにビデオも残っていたと思う…^^;   先生がふわふわのロングヘアーを揺らしながら素敵な演奏をしていた姿も鮮明に覚えています。

私がずっと抱いていた想いを知る夫が「寄ってみようよ!」と提案してくれ、「結婚後の姓」と「東大赤門前の和菓子屋さん」のたった2つの情報だけで、思いがけず30年ぶりの再会が果たせました。自分の人生に忙しかったとはいえ、30年もご無沙汰してしまった無礼者です。覚えていてくださるか…不安でしたが、先生も覚えていてくださったことがとても嬉しかったです。近況報告というよりも30年間の報告会をしながら温かい師弟の時間を過ごせました。先生、ありがとうございます。また必ず伺います!

 

〜本郷・東大赤門前の御菓子処「扇屋」にぜひ、お立ち寄りください〜

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