家庭料理の素晴らしい役割〜土井善晴先生

先日、母校で料理研究家の土井善晴先生の公開講座を拝聴してきました。

卒業して約30年ぶりの母校は4年制大学が併設され新しい建物が増えていましたが、入口はあの頃のままで、とても懐かしかったです。

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土井善晴先生は、NHK「きょうの料理」やテレビ朝日「おかずクッキング」の講師として、TBS「プレバト」では盛り付け審査員としてご活躍中です。また最近の著書「一汁一菜でよいという提案」は多くの支持を受けていらっしゃいます。もちろん私にとって大切な一冊です。

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土井先生は、私のブログやFacebookにも度々登場しています。家庭料理を大切にしており、料理の「心」を大切にする私にとって神のような、憧れの存在なのです。

土井先生のお話に「清潔」という言葉がありました。

例えば、手をきれいに洗う、調理道具を洗う、など。

 

清潔はなぜ必要なのか?

 

「食品衛生」という意味合いももちろんありますが、「けじめをつけることである」と土井先生はおっしゃいます。これは日本人にとって「命ある食材=神様」であるという思想から、自然や神様との接し方であるという意味なのです。

 

どんなにフォトジェニックな料理を作っても、どんなに料理や栄養の知識があっても、「清潔である」という土台が大前提だと私は思っています。

 

ですから、こうして布巾類を清潔に保つことも、(↓ 使用した布巾類を煮沸消毒し、酸素系漂白剤つけ置きし、天日干ししています —「しいなゆきこの暮らしの習慣」より)

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まな板などの調理器具を清潔に保つことも同じです。(↓ 使用したまな板に熱湯をかけ天日干ししています —「しいなゆきこの暮らしの習慣」より)

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シンクを清潔に保つことも同じことです。(↓ 使用したあとはゴミを取り除き、シンク内も清潔に保ちます —「しいなゆきこの暮らしの習慣」より)

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みんな「けじめ」なのです。

このように「料理」の中に「けじめ」があるのです。

 

家庭料理の大切な役割とは?

 

家庭料理を作るということは「心の居場所を作ること」だと私は思っています。(土井先生は「家庭料理は民芸だ。自由な発想でよろしい。」とおっしゃっています。)

お台所で、トントントンと野菜を刻むリズム音、クツクツクツと鍋が煮える音、ふわりと届く美味しいにおい、思わずお腹がグーって鳴りそうですね。

そんな五感をフルに刺激するのが家庭料理の最大の良さなんです。その音や匂い、視覚や感触を脳に記憶し、子どもたちはそこに「安心」や「勇気」を覚えるのです。

その記憶がある子どもは、どんな場面でも頑張れます。勇気を持てます。

心や愛は潜在的に子どもに伝わるものなのです。

毎日の食卓は、料亭やレストランと違った料理でいいんです。家族が笑顔になれる、会話が弾む料理であれば、一品でもいいのです。もし、材料が足りなくても、今そこにあるもので作ればいいのです。

そこに「心」があれば。

その「心」は数値では表せない立派な「栄養素」となるのです。

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心を育み、心の居場所を作る家庭料理。

「あれこれと献立が思いつかないわ…」

「料理は苦手なのよ」

そんな方は是非、前出でご紹介した土井先生の本をお読みくださいませ。

<参考>Amazon:「一汁一菜でよいという提案」土井善晴

ご飯と味噌汁。まずはこれから始めましょう。

味噌には必要なタンパク質やミネラルが驚くほどたくさん含まれています。日本が誇るスーパーフードです。

そこに、季節のお野菜や今あるものを入れるだけ。それで十分なのです。

「あ、今日はサンマが安かったわ!」  — サンマを塩焼きして添えれば、一品追加のご馳走です。

「あ、今日はお肉が特売日!」  — お肉を似たり、焼いたり、蒸して添えれば、ご馳走です。

そうやって毎日の食事が積み重ねられていくのです。

最初から数値の計算をしたり、献立何品と気負わなくていいのです。

今は、「◯◯栄養学」などと、難しい学問がたくさんあります。

そんなことは後回しでいい!

まずは、今日、今の食事に「心」を込めること。ここから始めればいいのです。

これを続けていけば、必ず、「何か変わること」や「ととのうこと」があります。

変化に気づけるはずです。

“家庭料理の素晴らしい役割〜土井善晴先生” への2件の返信

  1. 清潔!大切ですよね(^.^)
    部屋はきれいな方ではありませんが、水回りだけはなぜか気になってきれいにしてます。
    友人宅でホームパーティの際、すごく豪華のおうちの方でも衛生的じゃない人もいて、え?と思います”(-“”-)”
    「心」が栄養素、いい言葉ですね(^^)/

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