ミネラルの話をします。
ミネラルは私たちのからだを構成している大切な材料です。酸素、水素、炭素、窒素以外の元素のことで約100種類ほど存在します。この中でも厚生労働省により摂取基準が定められているミネラルは13種類です。
ミネラルには多量に存在する主要ミネラルと微量ミネラルに分類されます。1日の必要量100mg以上の5種類を「主要ミネラル」といい、体の構成要素として働きます(カルシウム、マグネシウム、リン、カリウム、ナトリウム)。1日の必要量が100mg未満の8種類を「微量ミネラル」といい、ビタミン類と共に心身の調整として使われます(ヨウ素、セレン、モリブデン、クロム、鉄、亜鉛、銅、マンガン)。
年齢や性別により体の組成比率は異なりますが、私たちのか らだの約60%は水から出来ています。次いでタンパク質と 脂質が約18%ずつ。からだを構成しているミネラルは約 4%を占めます。ここでの炭水化物は主に筋肉や肝臓に グリコーゲンとして貯蔵されている分です。—発達障害コンサルタント養成講座「栄養学講座」の資料より
※発達障害コンサルタント養成講座についてはこちら
ミネラルの体内における役割は、
- 細胞外液(血漿や細胞間液)あるいは内液のなかにイオンとして存在し、体液の浸透圧の調節やpH平衡の維持
- 生体有機化合物の構成成分として存在し、それぞれのミネラル特有の機能を果たす
- 生体内の酵素反応を促進する(補因子)
どれも重要な役割です。
ミネラル摂ってますか?
ミネラルが含まれているもの
- 水
- 自然塩
- 海藻類
- 乾物
- 野菜、キノコ類
- 果物
- 種実類
- 発酵食品
毎日見かける食材ですね。
では、これらミネラルの中でも主要ミネラルであるのに不足しがちなミネラルってなんだと思いますか?
—それは「マグネシウム」なんです。
主食が玄米から白米へ変わってきたことや、栽培方法や土壌環境などにより食材そのものの含有量が昔に比べるて減ってきていることもわかってきています。
実は、このマグネシウムってとても重要な働きをしています。
例えば、思い当たることありませんか?
- 生活習慣病の心配がある
- 筋肉痛やこむら返りが起こりやすい
- 疲れやすい、疲れが取れない
- 骨折しやすい、骨密度が低い
- 便秘がち
- ストレスが多い、精神疾患がある
- 偏頭痛が起こりやすい
- 動悸や不整脈がある
- PMS(月経前症候群)がある
- 冷え性がある
これらに心当たりのある方はマグネシウム不足を疑ってください。
マグネシウムの役割は
- 心臓・筋肉の正常な働き
- 精神安定
- 炭水化物・脂質の代謝
- 血圧を正常に維持
- 骨の形成
- 体内の300種類以上の酵素の活性化
とても重要なことがわかると思います。
マグネシウムは主要ミネラルですから不足すると、たちまち体に症状が現れます。
マグネシウムを多く含む食材は
- 玄米、雑穀、そば
- 切り干し大根、枝豆、しそ、ツルムラサキ、オクラ
- しいたけ、キクラゲ、えのき、エリンギ
- カキ、イワシ、煮干し、しらす干し、あさり
- バナナ、干しぶどう、干し柿
- 大豆、大豆製品、小豆
- のり、青海苔、ひじき、わかめ、昆布
- さつまいも、ジャガイモ、里芋
- ごま、松の実、落花生、くるみ
できることから、ひとつずつ!
→牛乳をと豆乳へ
→小魚や海苔などを添える
→精製塩から自然塩へ(体液のミネラルバランスは海水のミネラルバランスに近いと言われています)
季節は実りの秋です。季節の作物を美味しく食べながら、ミネラルバランスを整えましょう!
旬の野菜のせいろ蒸しもオススメです!




