先日の梅干しと梅酢の記事 に続きまして、梅干しと梅酢に関する投稿になります。
【梅はその日の難逃れ】と言われ、梅干しを食べればその日一日の厄災から逃れることができるという昔からの言い伝えです。これは梅干しが持つ殺菌効果や薬効と言われるほど梅に含まれる栄養素は優等生であることからだと考えられます。
- クエン酸…梅干しに含まれる酸っぱい成分。疲労物質の乳酸を分解するため、疲労回復の効果があると言われています。それだけでなくエネルギーであるATPを生み出す課程(クエン酸回路)で重要な役割を担っています。殺菌効果。
- カルシウム…体の構成成分として体内に最も多く存在するミネラルです。骨や歯を形成する構成要素。体内においては情報伝達に関わる働きをします。また、不足すると情緒不安定・集中困難などの神経症状が起こります。
- ナトリウム…細胞内外のミネラルバランスの維持。神経に刺激を伝達し筋肉の働きを促進します。消化液の分泌を促進。塩分補給。
- カリウム…細胞内外のミネラルバランスを維持します。筋肉の働きをよくしたり、血圧を正常に保ったり、腎臓における老廃物の排泄に関わります。
- ポリフェノール…ポリフェノールは植物に存在する苦みや色素の成分。抗酸化作用が強く、活性酸素などの有害物質を無害な物質に変える作用があります。(抗酸化作用や活性酸素についてはこちらもどうぞ。「夏の終わりのケアと活性酸素について」)

毎朝の習慣として、お湯のみに梅干しを一粒入れてお湯を注ぎ、梅干しの実を崩しながらいただきます。お湯の代わりにお番茶でも構いません。ゆったりとした気持ちで梅干しを食べながらお湯呑みをいただくと、その日一日の厄災から逃れられるような気がします。

また、暑い日には梅干し作りの副産物である「梅酢」を冷水で割っていただくと塩分補給や疲労回復となり暑さに負けず過ごすことができます。

この梅酢には梅干し同様にポリフェノールが含まれています。昨年12月に、梅の産地である和歌山県のJAが梅酢ポリフェノールにインフルエンザウイルスの増殖抑制や消毒作用があることを人への臨床試験で確認したと研究成果を発表しました。(→ JAの記事 )
先人の知恵や習慣は一理ありますね。大切に受け継いでいきたいものです。
今日を丁寧に、そして大切に。



麻雀仲間のオバサンから10年物の梅酒をいただきました。 呑兵衛菩薩には飲み口がチョッと甘いので持て余していますが、梅干を入れて呑んでみます。
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文殊菩薩さま
10年ものの梅酒とはまた味わい深いですね〜(^^) 梅干しを一粒入れるとまた違った味わいになって梅の風味を楽しめるかもしれませんね!
また、梅酒をお料理の隠し味のように使うこともできます。お肉を煮る時に一緒に入れるとコクが出て、お肉も柔らかく仕上がります(^^)良かったらお試しくださいね☆
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