ANZEN漫才のみやぞんさんのお母さまの言葉がとても素敵だなと思いました。私も同じことを言いながら3人の子どもたちを育ててきました。
「プラッチコウ」
プラス思考のことですが、どんな辛いことも悲しいことも、見方を変えればそうではなくなるというもの。
そもそも我が子が無事に生まれてきただけでも幸せなことなんです。生命の誕生は決して当たり前ではなく、奇跡の連続なのですから。
私は今の夫との間に出来た赤ちゃんがお腹の中で無くなりました。稽留流産です。
とても悲しかった。
会えなかったけど、短い間でしたがお父さん、お母さんの気持ちを味わうことが出来たことを感謝しています。
生まれてきてくれただけでも幸せなのに、そのうえ何を求めますか?
私はいま、発達障害に関与する仕事をしています。そこで感じたことがあります。
私が子どもの頃に比べるとネットやSNSの普及はめざましく、当たり前に家庭の中に存在しています。
そして簡単に他人の日常を観ることができます。
その様子(SNSの投稿)は切り取った一部に過ぎず、すべてではないのに人は比べたがり気にする。
「うちの子は◯◯ができない…」
—では、何が得意ですか?
例えばお弁当の話をします。
私はいつも家族にお弁当を作っています。
そのお弁当ひとつをとっても見方によって感じ方は違います。
・食べる人が思う気持ち
・投稿を見た人が思う気持ち
・栄養価の評価
(和のお弁当で落ち着くわ~)と思う人もいれば、(もっとヒラヒラとしたかわいいお弁当が好きだ)という人もいますし、(お弁当自体好きじゃない)と思う人もいます。
それぞれ違いますよね。
1つのお弁当を最高と思う人もいれば、最低と感じる人がいる。となりの人と比べたらトマトが入っていたり、卵焼きの味が違っていたり、お弁当箱の素材が違っていたり。
でも大事なことは【美味しく食べてもらえること】。食べる人が満足できたら、ほかの人のお弁当と違っていても良いんです。
何が言いたいかというと、感じ方は人それぞれ違って当たり前。そして、どこにスポットを当てるかで評価が違うということなんです。
少し話題がそれますが、渡辺和子さんの『置かれた場所で咲きなさい』という本が私は好きです。
娘に勧めた一冊です。

表紙をめくると最初から心にズキュンとくる言葉が書かれています。
◆現実が変わらないなら、悩みに対する心の持ちようを変えてみる。
◆いい出会いにするためには、自分が苦労をして出会いを育てなければならない。
◆心にポッカリ開いた穴からこれまで見えなかったものが見えてくる。
この三点だけでも引き込まれますよね。
今置かれている現状のなかで咲くこと。
比べるもの、スポットを当てるものを変えることで咲くことができると私は思っています。
「プラッチコウ」
まさにこの一言につきます。
できないことにスポットを当てるのではなく、できることにスポットを当てていきましょうよ。
悪いところ探しじゃなくて、良いところ探しをしていきませんか。
そうすれば見える世界は変わります。



