母の存在は偉大なり

現在、夫の両親の介護をしております。介護といっても完全介護ではなく、要介護4の義母を義父と共にお世話しています。義父が高齢であることと、最近、殊の外忘れっぽいことと、さまざまなことへの理解が追いつかず介入が必要となったためです。

私の中の介護は、実はかなり前から始まっていました。

20年以上前のこと。私の祖父母を実母が同居しながら介護をしていました。段階を追って介護の実情を知っています。20年以上前は今のように介護事情も整っておらず、国の制度も今ほどありませんでした。そんな中、実母が介護する姿を一番近くで見て、手伝っていました。良いところばかりでなく、目を背けたくなるような場面もたくさん見てきました。そして最期を看取る。私にとっては全てが生きた学びでした。

そして10年前に実父が難病であることがわかり、介護とは少し意味合いが違いますが、実母に付き添って手伝ってきました。両親の高齢化に伴い、私が介入する場面も増えました。

そんな身近なところから、私の介護は静かに始まり、とても自然な形で今を迎えています。

義実家にほぼ毎日通いながら、身の回りのこと、お食事の用意、お薬の確認、通院、デイサービスなどの介護サービスの手配、体調が良くない時には泊まり込みで夜通し付き添います。

私自身は苦に感じていません。求められて応えているに過ぎないから。そして何より嬉しいのは、命を大切に扱うと恩返しの如く、命から御礼が届くから。それはとても小さなもので、見過ごしてしまいそうなもの。それに気付くことができて、とても嬉しいのです。

そして今日も義実家でお世話をしている時に実母からLINEが届きました。日頃から介護の先輩である実母に相談にのってもらっていたので、義母を案じる内容でした。そしてLINEの最後に、私を労い、私の幸せを祈るメッセージが添えられていました。介護をして親を看取ってきた母のその言葉は温かく、優しく、たった数行の文字だけど心に深く沁みました。(あぁ、私間違っていないな…)そう、自信を持たせてくれました。

母は本当に偉大です♡

実母も義母もどちらも大切な母。2人の母に大切にしてもらえる娘は幸せです。

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