今、見直したい風呂敷づかい と “うさぎ柄”の意味

入院中のお見舞いや、タオルや下着などの洗濯物の入れ替えなどを私は風呂敷に包んで届けています。

紙袋やビニール袋も便利なのですが、あの “カサカサ音” がどうしても好きになれないのです。自分たちだけでなく同室の患者さんへの配慮でもあります。

体調の良い方ばかりではありません。気を落としている方もいるでしょう。眠れなかった方もいるでしょう。神経がピリピリしている方もいるでしょう。

過剰な気遣いかもしれませんが、過ぎるに越したことはありません。

そんなことから私は風呂敷を使っています。

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こうした布で物を包む習慣のあるのは日本独特の文化です。海外の方にとって風呂敷というものはとても興味深いようです。

もともと風呂敷は風呂に入るときに着物を包む布であったことや、昔の風呂は蒸し風呂であったためにむしろやスノコに敷いたという説が一般的です。

風呂敷の柄にも意味があります。

私が病院に行くときに使っている “うさぎ柄” には次のような意味が込められています。

  • うさぎは坂を登るのがはやい事から、物事がトントン拍子にすすむ
  • 長い耳が福を集める
  • 跳びはねる姿から飛躍を表す
  • 月の使いと言われることから「ツキを呼ぶ」
  • 「兎(うさぎ)」は「免れる」という字の語源であることから厄から免れる
  • 古くから東洋では「春」の象徴とされ、家内安泰と平和を意味する

などなど。

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ちょっとした心遣いですが、入院のお見舞いには最適な柄です。

今はカジュアルな柄も増えて、普段から使いやすい風呂敷もあります。

使い捨ての紙袋やビニール袋も良いのですが、風呂敷も見直してみませんか。